あらすじアレクサンダーとともに帰城し、住み慣れた奥庭で新たな生活をスタートさせたロザリンデ。しかし、かつての貧しくとも心穏やかな生活はなく、皇帝の落胤であるアレックスは狙われ、命の危険に晒されることに。このままでは愛する家族を守り切れないと判断したアレクサンダーは、ロザリンデを正妃、アレックスを皇太子として正式に城に迎え入れることを決意する。一方、皇弟・ドミニクを皇位に担ぎ上げようとするバルト宰相と皇太后が皇位簒奪のため暗躍して――!?
バナー広告で見て「シンデレラ・ママ」という単語の組み合わせにワクワクしながら読んだのですが、1巻までの内容は皇帝×庭師、悪い宰相や意地悪な令嬢たちにいじめられ、皇帝にかばわれるという超〜〜〜〜ド王道のシンデレラストーリー。 こう…幼稚園児なって、紙芝居や絵本を読んでもらっている気分になれます。起こって欲しいことが起こって欲しいタイミングで起き、思わずジーッと食い入るように読んでしまう。 「原案」と書かれている小説も読んでみようかなと調べてみたところ、本当原案らしく設定が全然違ってびっくりしました。庭師じゃないのか…。 主人公がママになってからの皇帝がどうなってしまうのか今後の展開に期待です!