あらすじ

JR大糸線(長野県・新潟県)で旅をする大吾と珠美は、小滝駅で地元のおばさんに出会う。おばさんは「いつもなら雪が積もって嫌な思い出も隠してくれるんだけどねぇ…」と溜め息をつくのだが……。──心を癒やす鉄道旅マンガ完結巻。
鉄のほそ道(1)

茨城県にある石岡駅は、上野発常磐線「特急フレッシュひたち」で約一時間。その石岡駅から出ているローカル線「鹿島鉄道線」が第一話の舞台である。主人公はフリーライターの大沢大吾。編集者の山川珠美と共に鹿島鉄道線の取材に出かけたのだった。大吾は、何か訳有りな様子の少年が気にかかり声をかけるが……。少年の涙の理由とは? ──他、銚子電鉄、伊豆箱根鉄道駿豆線などなど、各地を舞台に人間ドラマを描く旅情と涙を誘う鉄道旅マンガ。

鉄のほそ道(2)

JR大糸線(長野県・新潟県)で旅をする大吾と珠美は、小滝駅で地元のおばさんに出会う。おばさんは「いつもなら雪が積もって嫌な思い出も隠してくれるんだけどねぇ…」と溜め息をつくのだが……。──心を癒やす鉄道旅マンガ完結巻。