「ちゃんと好きって言われたの、初めてだったから」広樹に想いを伝えられ、志帆は治療のための関わりから一歩前へ…さらに修学旅行の引率に行くことになり、人混みに紛れて、物陰で、2人きりのベンチで、密やかに甘い時間を過ごす。しかし、一緒にいたいと願うほど、ばれるリスクと悩みも深まり…。西川先生にも勘付かれ、志帆は危険な恋愛の是非を問われる。「望んで遅く生まれたわけじゃない」それぞれの感情が、溢れ出す――。※この作品は過去、電子書籍「柳原くんはセックス依存症。13~18巻」に掲載されました。重複購入にご注意下さい。※本商品は電子版のみの販売となり、紙書籍での販売はありません。ご注意ください。