あらすじ

それは突然の出来事だった。ドンッ…という大きな音で目が覚め、音の方を向くとベッドで隣に寝ていたはずの妻の姿が見えない。慌てて飛び起き妻の様子を見ると、意識がない。僕らの生活はその日から一変した。「突然いなくなったら、ありがとうもごめんも言えない。当たり前の日々はどれほど幸せだったのか」ある日突然大切な人を失い、シングルファーザーになったりゅーちゃんねるさんの苦悩や後悔、のこされた幼い息子との日々を描いた実話コミックエッセイ。
私がシングルファザーになった日
それは突然の出来事だった。ドンッ…という大きな音で目が覚め、音の方を向くとベッドで隣に寝ていたはずの妻の姿が見えない。慌てて飛び起き妻の様子を見ると、意識がない。僕らの生活はその日から一変した。「突然いなくなったら、ありがとうもごめんも言えない。当たり前の日々はどれほど幸せだったのか」ある日突然大切な人を失い、シングルファーザーになったりゅーちゃんねるさんの苦悩や後悔、のこされた幼い息子との日々を描いた実話コミックエッセイ。
腐りゆく家族

腐りゆく家族

●遠距離恋愛を続けた彼との結婚式の2次会で、ブーケを持って現れたのは夫の浮気相手。何も知らないのは私だけだった……。●結婚後もずるずると不倫を続ける夫、公然と愛人を連れて歩く義兄、同居することになった義父もまた、女性問題で義母から離縁されていた。なんとも言えない澱んだ空気が流れる、腐った家。●いつか私のところに戻ってくるならば…と我慢をしていたけれど、ある日夫から衝撃の事実を告げられ、自分自身の価値すらも揺らぐことに。女であること、一人の人間であることに根本から向き合うことになった主人公が選んだ道は……!?
16歳で帰らなくなった弟

16歳で帰らなくなった弟

ほんの2分ほどのお昼のニュースで流れたのは、弟の死を伝えるものでした。職人気質でお酒を飲むと財布のヒモがゆるくなる父、肝が据わっていてよその子でも平気でしかり飛ばす母、思春期をこじらせて素直になれない姉、そして自由奔放でヤンチャだけど誰からも好かれた弟。どこにでもあるような家族の風景が、警察からの一本の電話によって一瞬にしてもろく崩れ去ることに…。肉親を突然失ったある家族が、再び歩き出せるようになるまでをつづった描きおろしオリジナルコミックエッセイです。