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「お嬢に救われた命は、お嬢のために使わせてもらいますよ」関東最大の極道派閥・鬼龍会の若頭・玖条に、淡い恋心を抱く組長の孫娘・つばき。玖条は彼女に命を救われて以来、恩人として従うようになった。女として愛されたいつばきと、子供扱いしてばかりの玖条…しかしつばきは組の行く末について、大役を任されることになり――!?
「組は関係ない。ただの女として俺に愛されろ」鬼龍会の若頭・玖条に惹かれつつも、彼を極道の世界から解放したいと願う組長の娘・つばき。跡目争いが激しくなる中、つばきは組長候補・辰巳の策略を逆手に取り立ち向かう。玖条との幸せな時間も束の間、銀星会との抗争が本格化し緊迫した状況で辰巳の魔の手が迫り――!?
