あらすじ空港に向かう桃子と風太の前で、偶然居合わせた翔の父・幸一郎が倒れてしまう。放っておけない桃子は渡米を延期し幸一郎の看病にあたる。幸一郎の容態は悪く、緊急手術となってしまう。一方ニューヨークにいる翔は桃子に会えず落ち込むが、桃子に電話で鼓舞され覚悟を決める。いよいよニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンでのライブが始まるのだった…!
25巻までは文句なしに完璧。美しいラブロマンスありコメディありアクションあり胸糞あり。「こういうのでいいんだよ」が詰まった万人が楽しめる『愛の不時着』並の最高のエンターテイメント。 しかし問題なのは最終巻。26巻に本編はたった2話しか収録されておらず、あとは後書きと番外編となっている。 そしてその本編の最終回というのが「最終回のないスラムダンク」みたいな終わり方してて、「え……は??????マジでこれで終わりなの???」と固まってしまった。 もしスラダン31巻が 「山王工業との死闘に全てを出し尽くした湘北は、続く3回戦、愛和学院にウソのようにボロ負けした――」【第一部完】 で終わってたらと考えてみてほしい。 ……ね、ヤバイでしょ。 心酔して読んでいた傑作に最後の最後に裏切られるとか辛すぎる。25巻まではマジで良かったのに、どうして……。 漫画でこんな体験したことないのでまだ困惑してる。でも25巻までは1000万部売れるのも納得の出来なのでもし読むならそこまでをおすすめします。