七厄の刺客・釘丁橋との死闘を辛くも制した助霊課コンビ。重傷を負い病院で目を覚ました来太に、今までになく真剣な面持ちで言葉を紡ぐゆゆ女。ちぐはぐだったふたりの関係に、強い繋がりが芽生えたように思えたのも束の間、鬼美子から告げられた勝利の代償は予想だにしない重いものだった……。息つく暇もなく明らかになる七厄の全貌と彼らの目的。凶悪なる霊媒師たちの進行を前にし、窮地の助霊課を助けたのはまさかの人物で――!? 凸凹バディがあの世とこの世を結ぶ、痛快ミステリードラマ。数多の生と死が交錯する衝撃の第四巻! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
どことなくGS美神のような勢いとノリもある(お色気系のギャグはないな…)第六感部助霊課の霊媒師とユーレイの話、略して「ロクレイ」。 除霊というか成仏させるというか、人間臭さがにじみ出る主人公コンビの活躍は温かみもあって良いものである。 もちろんそれだけにあらず。 3巻になってガンガンっぽさが出てきて、シリアス展開+バトル要素?が。 ただ、バトルと言ってもバトル漫画的なバチバチではなく、しっかり物語の良いところを突いた展開で、続きはよ!とさせてくれている。 地主センセイは去年末ぐらいから化けた感じがするので、ブレイクによる自信・SNSでのブレイクにおける葛藤なんかもありそうである。 今後に期待!アニメ化とかも待っちゃいたい!