入れ上げる涼の歯科矯正代400万円。かさむホスト代やエースとしてのプレッシャーに胃と財布が痛むメイ。そんな時、勤めるキャバの客から「1回20万円」の美味しい話を持ちかけられる。涼からも“割の良い仕事”を勧められ、心揺れ動いた末に下した決断とは…!? 一方、涼は探し人・美友とついに念願の再会を果たす。ところが、初恋の女から投げつけられた言葉は「ショータロはそんな歯じゃない!」しばらく後、美友がビルから投身した報が――!? 「涼がいるから私の存在価値があるんだ」一人のホストに人生を捧げた女の物語、いよいよ完結!!