その街にはモンスターが住んでいる。“ハダカザル”のムギと“ジンロウ”のペスのふたりを中心に、とある街に暮らす獣人たちの生活を描く群像劇。
ハダカザル(人間)がモンスター(獣人)世界の一種族として生きているという設定。 これ、作中ではマイノリティや育児、環境問題をほどよい温度感で解決してるけど、漫画への落とし込みが結構高度。 爬虫類族の脱皮にまつわる話は、SNSとか企業が性的搾取をカジュアルに社会に広げてしまっている例を漫画にしたみたいでめちゃ良かった。
「BEASTARS」でてっきり獣の擬人化世界を脳内占拠されていた。 そうだよ、人がいたっていいじゃん。 そして、殺伐とした問題提起とかしなくていいじゃん。 これはそういうほのぼの、かつ多くの獣人がその特徴をもって悩みを少しスッキリしたりするストーリーが満載で面白い。 この例え方は良くないんだけど、BEASTARSと天地創造デザイン部を足して世界観を現代にしたような感じ?かな。 私は好きです!
ハダカザル(人間)がモンスター(獣人)世界の一種族として生きているという設定。 これ、作中ではマイノリティや育児、環境問題をほどよい温度感で解決してるけど、漫画への落とし込みが結構高度。 爬虫類族の脱皮にまつわる話は、SNSとか企業が性的搾取をカジュアルに社会に広げてしまっている例を漫画にしたみたいでめちゃ良かった。