あらすじおしゃれが好きな自分を見栄っ張りかもしれないと悩む不知火さん。孫にいいように使われるのが嫌いじゃないイヨさん。70才を超えても、悩みは人それぞれ。馬鹿馬鹿しいけどいつまで経っても翻弄されてしまう人付き合いに72歳のミカコさんはスマホ一つでどこ吹く風。読めば老後も悪くない、人生100年時代のおひとり様術(ライフハック)!
広島?!と思った直後に発せられる、典型的な広島弁。 あの玄関、古い家に多いよな。 ベランダから想像すると、海の方なんだろうか。 突然、病院の待合室の光景すら、鷹揚とした雰囲気を感じてしまう。カープの野球中継が放送されていそう。 好きなところは作品のメインでもある、ミカコさんがスマホを孫に教わり、メッセージを亡くなった夫に送るところ。 仏壇や墓に手を合わせて話しかける代わりと言われたら、たしかにそういうものかもしれないと思ってしまった。そういう偲び方も、言葉に仕方もありだよね。 私も、整理したい気持ちがあれば、メッセージアプリへ壁打ちするのも、良いかもしれない。 そっか、そういう考え方もあるんだなと一話一話なんだかためになる。 後期高齢者だらけで、72歳はまだ若いと言われる世の中。70代なんてすぐなんだろうな。