あらすじ最愛の家族を養うため、違法植物である「大麻」の栽培をスタートさせた千東森生。大学時代から植物を愛し、生き生きと育てる才能があった森生は、自然と大麻栽培にのめり込んでいく。そしてついに森生の大麻が完成。そのクオリティの高さに、大麻業界はどのような価値を見出すか…。禁断のノンストップ・大麻・クライムサスペンス第2巻!!
植物栽培が天職の花屋の千東森生。赤字ばかりで家系は火の車。 そんな中、頼りの妻が事故にあり入院、車もつかえなくなってしまった。 お金がなく、すがったのは怪しい話を持ち掛けてきた旧友。 何がいいことで何が悪い事なのか、読んでいて善悪の境界線がおかしくなってくる。 裏社会の人だけでなく、周囲の人たちも絡んで抜け出せない深い沼にはまっていく。 貧乏が悪いのか、社会が悪いのか、吸う人が悪いのか、栽培する人が悪いのか・・・ 大麻王になるころには、彼もすっかり悪人になっているのでしょうね。