あらすじ自分がいなくなっても家族が不自由なく暮らせる大金を稼ぐため、新宿・池袋など都内の半グレたちを相手に、次々と大麻ビジネスを展開する森生。しかし、正体を隠している大麻の生産者としての顔が、やっかいな半グレ組織にバレそうになってしまいーー!?大切な家族のため、大麻色に裏社会を染めていく。ノンストップ大麻サスペンス、第5巻!!
植物栽培が天職の花屋の千東森生。赤字ばかりで家系は火の車。 そんな中、頼りの妻が事故にあり入院、車もつかえなくなってしまった。 お金がなく、すがったのは怪しい話を持ち掛けてきた旧友。 何がいいことで何が悪い事なのか、読んでいて善悪の境界線がおかしくなってくる。 裏社会の人だけでなく、周囲の人たちも絡んで抜け出せない深い沼にはまっていく。 貧乏が悪いのか、社会が悪いのか、吸う人が悪いのか、栽培する人が悪いのか・・・ 大麻王になるころには、彼もすっかり悪人になっているのでしょうね。