あらすじこれは夢じゃない。僕は光のあるところならどこへだって行けるんだ―― 白池光(しろちひかり)高校生。特技、PC改造と格闘ゲーム。クラスでのヒエラルキーも低い電脳オタク少年にある日、不思議な現象が…! 世界が震えるスーパーヒーロー巨弾、第2集! いじめられっ子の光(ひかり)、HIKARI-MANに変身! 怒濤のリベンジマッチ!! 1回戦vs.双子の兄弟、2回戦vs.いじめっ子リーダー、そして3回戦vs.怪力“蛇伊也(ダイヤ)”先輩!!! 真の伝説(レジェンド)はここから始まる――
ネット文明に物申す感じのヒーロー。電気があればどこにでも~って考えるとそれこそ藤子Fよろしくなヒーローとも言える。 殺し屋1とは大きく違うものの、山本英夫先生の強者弱者の描き方は変わらず明快で、悪者の強者は"どう見ても悪者"として登場するが、どこか人間味が見える展開になっていくところも変わらず良い点。 本作は孤独なヒーローを描くもののように見えて意外とチームがしっかりできてソッチのほうが見ものかもしれない。紫音ちゃん可愛いです。 光くんは正直どんどん吸収しまくっちゃって人を超越した存在になっていくのではないか…という7巻の最後の方の展開ですが、どうやら8巻で完結の模様。 あ、あと全体的にデジタルトーンだと思うんだけどものすごく視覚的に濃い印象。これは昔とちょっと違うかもしれない。ただ、HIKARI-MANを発光した血管で描いているので表現上しょうがないのかも。