あらすじ90万部突破! 2024年必読の話題作! 一家全員を巻き込んだ、あの事件から5年の月日が流れた。時間の経過に反して、毎日つらく変わらぬ日々を過ごす末吉。何もかも押し付けられ、「なぜ俺だけが… 我慢…我慢…」 やがて限界を迎えた末吉は“兄貴をこの家から追い出す”ことを決意する――
古きよきギャグ漫画のよさみがあった前作「契れないひと」の下地がありながらも、ストーリーの面白さと絵のレベルが格段に上がっていてバチくそ面白いです。 なんとなく作者自身の家族がモデルになってそうな気がするんですよね。ザ・ノンフィクションが好きな人は絶対に好きだと思います。ザ・ノンフィクションって次に何が起こるか分からないリアルなドキドキがあるのでつい観ちゃうんですが、それに近いものを「住みにごり」にも感じます。2巻にある地獄のグループデートinスポッチャから帰宅した後の兄の行動は自分の予想をはるかに超えてきて感動すら覚えました!!