あらすじ雪深い富山から、武と雅の街・鹿児島の知覧まで! 今度のはるかは旅行編! 日本の広さを身をもって知る! 雪国の暮らしに歴史を知り、船でしか行けない宿にミステリを感じる。球磨の焼酎、焼き鳥に舌鼓を打ち、プロの靴磨きの技に驚愕する! 今回も、はるかのリセットは多彩です!
本を開くと、「春河童 / 天野はるか」名義の作者近況が書かれており、「あれ?実在?!」と表紙の作者名を二度見してしまいました。 多忙な作家の天野はるかが、仕事の息抜きをする、ただそれだけの漫画なのですが、読み進めると心の何処かでどんどん羨む気持ちが大きくなっていきます。 最初は昼から飲みたいなぁ、ふらっと博物館も素敵だな、という気持ちに追い打ちをかける寝台特急でうどんを食べに香川へ。 なんて大人な息抜き、羨ましい!! この漫画はある意味、時間つぶしガイドブックなので、やることが思いつかないなと言う日に、パラパラとめくって出たページを真似するのも楽しそうですね。 たくさん日帰り旅行がでてきますが、若さがないと長距離日帰りはキツイです。 春河童先生は三十路前なのでまだ平気なのかもしれません。 それから休日は渋滞もあるのでご注意を。