あらすじ抗え、遅れ咲きたる“北の猛竜”よ!!戦国時代末期、いよいよ豊臣秀吉が天下を掌中にしようとしていた――だが、遙か奥州の地からは独眼竜の雄叫びが響き渡るのだった!!天正十八年(1590)正月、会津黒川城――既に奥州六十六群のうち約半数を手に入れていた伊達政宗の許に関白・豊臣秀吉から「小田原参陣」の要請が届く。しかし、この北条討伐には伊達家を揺るがす数多の困難が若き当主・政宗を待ち受けていたのであった――。