東京都の外国人居住者の割合、3.98%。パーセンテージではたったそれだけ。でもそれだけの人が確かにここにいるーー。さまざまな事情で日本にやってきて、犯罪に巻き込まれた、または犯罪を起こしてしまった外国人による事件と向き合う、警視庁 国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了。言葉がわからない国でいきなり逮捕されたらどうしたらいい…!? 自宅で子供が誘拐された…!? 日本でこんな事件が起きているなんて知らなかったーー2人の捜査の中で明らかになる、知られざる日本での国際犯罪の姿と、浮き彫りになる犯罪関係者たちの過酷な現実。破天荒な女性警察官とゲイの警察通訳人の最強バディによる、これまでにない新たな警察漫画!!
東京都の外国人居住者の数、55万人。いろんな人種が入り混じるこの町は、まさに人種のサラダボウル。さまざまな事情で日本にやってきて、犯罪に巻き込まれた、または犯罪を起こしてしまった外国人による事件と向き合う、警視庁 国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了。ある日、幼児誘拐事件が発生。「どうしてうちの俊俊が誘拐されたんですか!?」有木野にそう語るのは中国からの帰化者である、被害幼児の母。誘拐犯の目的。そこには古くから世界で問題視される「人身売買」や「臓器売買」が絡んでいた。その頃、薬局で潜入捜査をする鴻田の前に赤ちゃんおむつを買いにくる謎の男が現れーー。破天荒な女性警察官とゲイの警察通訳人の最強バディが挑む!! 国籍、人種、そして事件を超えた“人と人との向き合い”を描いた警察漫画、第2巻!!
東京都の外国人居住者の数、55万人。そこには55万の人生がある。犯罪に関わってしまった外国人による事件と向き合う、警視庁 国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了。東新宿署に、新たな刑事が着任した。鴻田の相棒になったその男の名は、阿川博也。型にとらわれない阿川とすぐ打ち解ける鴻田だが、どういうわけか有木野は「阿川を信じるな」と釘をさす。一方鴻田は、犯罪組織「ボランティア」を調べる中で、3年前の不祥事に迫っていく。そこに有木野、そして阿川と深い関わりのある「織田」という人物の存在が浮かび上がり──? 破天荒な女性警察官とゲイの警察通訳人の最強バディ2人が向き合う、技能実習生の窃盗疑惑、そして有木野の過去に迫る第4巻!!
東京都の外国人居住者の数、55万人。多種多様な人々の人生が溶け合う街で、警視庁国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了は、外国人が巻き込まれた事件を追ってきた。不法滞在者を人身売買組織に売り渡すブローカー・通称『ボランティア』を追う中で 織田覚という有木野のかつての同僚に辿り着いた鴻田は、三年前の大量“誤訳”事件の真相を教えてほしい、と有木野に詰め寄る。しかし有木野は自らの「疑惑」を晴らそうとする鴻田に別れを告げる。有木野の決別の裏には、織田と有木野の秘められた関係と、織田が死してなお隠したかった真実があった──。すべてが明らかになったとき、物語は衝撃の結末へ──! 破天荒な女性警察官とゲイの警察通訳人、最強バディ2人の行きつく未来とは。完結第5巻!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 面白いとは思うが好きかと言われるとなかなか難しい。内容も面白いし、伏線も回収しているし、飯もうまそうで特に苦手な理由があるわけでもないがこの感情移入のできなさはなんだろう ・特に好きなところは? 同じ単語でも時間が経つごとにより意味が変わってるという話 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最近読んだ全5巻の面白いは何?と聞かれてたら東京サラダボウル ー国際捜査事件簿ーと答えるとは思う