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鬼死ね(1)
中学生の阿羅太(あらた)と伊純(いずみ)は、双子の兄弟だ。しかし人間ではない。人間の姿はしているが、鬼だ。鬼は、赤鬼と青鬼の2種類に分かれる。青鬼は比較的人間に近く、社会にも馴染みやすいが、赤鬼には、人間に嫌悪感を与えてしまう目には見えないオーラがある。ちなみに、鬼の99パーセント以上が赤鬼だ。生まれつき人間に嫌われる運命を変えたい、赤鬼の阿羅太。鬼社会ではマイノリティの青鬼、伊純。2種類の鬼と人間がぶつかりあう異色の悲喜劇!!
鬼死ね(2)
阿羅太と伊純は双子の兄弟だ。そして、人間の姿はしているが、鬼だ。生まれつき人間に嫌われるオーラをまとう赤鬼の阿羅太は、嫌われオーラを持たない青鬼の伊純を羨ましく思っていた。しかし鬼社会では、青鬼は、赤鬼によって差別されていた。青鬼差別の事実をはじめて知った阿羅太と伊純。二人に芽生えた無意識下での負の感情が兄弟の絆を、巧妙に浸食する。蔑む、妬む、閉ざす……2種類の鬼と人間がぶつかりあう異色の喜悲劇!!
鬼死ね(3)
同級生の剛と友達になれた、阿羅太。ただ剛は、赤鬼の母と人間の父との間にできた子供だった。剛は、鬼に強く憧れ、人間をやめようとする。一方、生活に困っていた剛の母は、伊純を拉致し、青鬼を奴隷として扱うグループに売ろうとする。兄弟の絆、友達の絆に差別の鎖が巻きついてくる。自由に人と笑いたい。自由に人を愛したい。ただそれだけのために、阿羅太は戦う。
鬼死ね(4)
赤鬼の奴隷として連れ去られてしまった青鬼・伊純が 突然、学校に戻ってきた。だが、かつてのように阿羅太と一緒に暮らすことはできない。伊純は、赤鬼の老夫婦のもと奴隷のわりには、恵まれた待遇を受けているだけ。その瞳は、絶望で冷たく死んでいる。変えられない鬼社会の差別から伊純の心を救うため、鬼社会の理不尽な掟を変えるため、阿羅太は、鬼社会を牛耳る組織の幹部を目指そうとする。