掲載誌情報ミステリーボニータ秋田書店2024/12/06海が走るエンドロール/いつか死ぬなら絵を売ってから/西荻窪 三ツ星洋酒堂【電子単行本】/病める惑星より愛をこめて/異世界小林幸子~ラスボス降臨!~【電子単行本】/タピシエール 椅子張り職人ツバメさん/バットゥータ先生のグルメアンナイト/ぼんくら陰陽師の鬼嫁/酒処 春來荘日乗/天空の玉座/クリスタル☆ドラゴン/やじきた異世界道中記/パズルゲーム☆ミステール/エルフとひとつ屋根の下/シオミくんの給湯室ごはん/鏡の国の仕立て屋/んゃおちゃんの冴えたやりかた~超絶陰キャの私ですがお手製の発明品で人生逆転を図ります!~/リストルージュ/まりあず~Revenge of Rock’n’Roll Sisters~/国を蹴った男/星にききたまえーAsk The Starsー/少年吸血鬼の軟禁部屋/P.As./天上恋歌~金の皇女と火の薬師~【電子特別版】/9番目のムサシ ゴースト アンド グレイ/妖しの森の幻夜館/ダークハンター 碧ク光ル/ミラクれ! 微超能力部/ケルン市警オド/
作品情報著者高城玲arrow_forward_iosカテゴリ女性マンガarrow_forward_ios出版社秋田書店arrow_forward_iosレーベルミステリーボニータarrow_forward_ios掲載誌ミステリーボニータarrow_forward_ios
ノリで「ときめける」って描いたけど本当にときめけるかは人によるかなって感じです。自分も読んでてときめくというよりもフワァ〜〜〜〜ッって感じで言葉にならない感情が込み上げてきたので。ロマンティックなのは間違いないです! なんとなく南国っぽい場所で、かなり現代っぽい装備と自動で連射できそうな銃で、西欧を含む多国籍軍が何かと戦っている戦場が舞台。 フランスらしき国出身の新入りの兵士(女)が、自分をかばって負傷した異国出身の男性兵士を担いで安全な場所に運ぶ……という緊迫したシーンが描かれます。 面白かったですが、個人的には主人公が見た目も中身ももっとかっこよかったらときめけたな〜と思いました。 特に見た目が戦場にいるにはあまりにも少女漫画的すぎるというか。かわいくないと少女漫画じゃないし、激しい戦闘があったという『演出』でやっているのはわかっていますが、軍人ですから頭髪の規則は絶対あるはずなので、せめてリザ・ホークアイ中尉みたいに前髪は目にかからない程度かつ後ろはキッチリ結んでるくらいの実用性とリアリティは欲しい…!(ワガママですみません) あとすごくどうでもいいことだとは思うのですが、パッと見で白人にしか見えない男性(※謎の国出身)が「ジュ・テーム」という言葉を知らないところが一番気になりました。 この2つはどちらも掲載誌がりぼん・ちゃお・なかよだったら、もしくはこの世界が異世界と考えれば全く気にならないレベルなので、自分が求めるリアリティラインが高すぎるだけかも知れません…。 絵については瞳や髪の毛の描き込みが繊細で柔らかくてとても素敵でした。 作品自体のテーマも命を預け合う「熱いロマン」と「恋愛のロマン」を同時にやっていてものすごい意欲作だなと感じました。次回作も楽しみにしています! #読切応援