夫・恭一の父親が急死し、苫田家の嫁として告別式の手配などに奔走するまき。そんなさなかに、恭一が寄島に寄りかかり泣いているところを目撃してしまう。自分がずいぶん前から恭一に愛されていないこと、恭一には長年の想い人、寄島がいたことを強く自覚する。夫婦関係が破綻していること、離婚したいことをまきは恭一に切り出すが、恭一は憤慨する。泣きながら離婚を主張するまきを、恭一は床に押しつける。そして恭一は今までの結婚生活すらも壊すような凶行に走り…!?※この作品は『ダークネスな女たち』Vol.57~62に収録されています。重複購入にご注意ください。