あらすじある集落で共に育った少年、よしきと光。よしきは光にすり替わった「ナニカ」と共に歩むことを決意する。しかし、変質の兆しは、周囲の環境だけではなく、ヒカルにも表れはじめていた。このままではいられないと実感した二人は、「ナニカ」の正体に迫るため調査を続けていく。「クビタチ」の歴史、「ノウヌキ様」の正体、「忌堂の罪」とは一体なんだったのか。その全てが明かされた時、「ナニカ」であるヒカルが下した決断とは――。巻末には、「共に生きる」ということを描いた描き下ろし短編も収録。
まず、擬音表現が怖い。 ジョジョだとゴゴゴとか書かれているアレ。 シャワシャワシャワシャワって、小さく1列にたくさん書かれていて怖かった。 頭をワシワシする音かと思ったけど、セミがものすごく鳴いている様子が正しいのかな。どちらにせよ、怖い。 気味が悪いシーンのあと、先生の顔を隠して、やたらリアルに口だけ描かれていたのも怖かった。 男二人が周りの女の子に恋愛感情抱かず、二人の秘密を共有してはいるけど、二人の間でキスすらしているわけではない。 すごく仲の良い友人ともとれる関係性。 ホラーは的を得たジャンル分け。すごく怖い。 光から出てくるやつ、怖くて直視できない。