スパイダーマン:ワン・モア・デイ
スパイダーマン:ワン・モーメント・イン・タイム
ピーターとMJの辿った運命とは……? その疑問がついに本書で明らかとなる!!マーベル・コミックスの歴史の中でも野心的な作品の一つでもある『スパイダーマン:ワン・モア・デイ』は、発売当時、コミックファンに大きな衝撃を与えた。その後、新しい幕開けとなる『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』が始まり、以降、数多くのスパイダーマンの物語が紡ぎだされた。だが、一つだけ未だに解決されていないことがある……それは「コミック史上で最大のイベントだったピーターとメアリー・ジェーンの結婚式前後には何が起こっていたのか?」という疑問だ。ピーター・パーカーとメアリー・ジェーンの愛は誰にも引き裂かれず、永遠に続くはずだった……。しかし『スパイダーマン:ワン・モア・デイ』で、悪魔メフィストがその愛を一瞬で終わらせた。メフィストは二人の弱みにつけ込み、メイおばさんの命の引き換えに”二人の結婚”をなかったことにした。二人の結婚はなぜ破綻しなければならなかったのか? 結婚が消滅する時に、二人が思い巡らせていたこととは? ピーターとメリー・ジェーンの視点から別れの真相がドラマティックにいま初めて語られる!●収録作品●『AMAZING SPIDER-MAN』#638-641©2021 MARVEL
スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1
青い空、まぶしい日差し。今日の摩天楼はスイング日和である。そしていつもの”パーカー・ラック”……すなわち災難の連続。スパイダーマン新章はここから始まる!ピーター・パーカーの人生にはいつだって、学校や職場でのトラブル、さらには男女関係の悲喜劇といった数々の災難が降りかかってきた。そんな時でも、ピーターはスパイダーマンになることでストレスを発散することができた。しかし、スーパーヒューマン登録法が施行された現在、非登録のスパイダーマンになることは、トラブル以外の何物でもなかった。『ブランニュー・デイ』では、スパイダーマン/ピーター・パーカーの人生に新しいキャラクターが数多く登場する。まずは残虐非道な謎の男ミスター・ネガティブ。悪魔のような部下を引き連れ、伝統あるマフィア一家を皆殺しにしようと狙っている。彼を阻止することがスパイディの最優先事項だが、はたしてそのために支払う代償とは? ミスター・ネガティブとの対決が一段落すると、今度は怪人メナスが現れる。メナスがグライダーに乗っているのは偶然なのか、それとも、恐るべきグリーン・ゴブリンとなんらかの関わりがあるのか?また、政府に認可された正式な新ヒーローがニューヨークに現れる。だが、そのセクシーなスーパーヒロイン、赤毛のジャックポットの正体とは果たして誰なのか? さらに、ピーターのせいでJ・ジョナ・ジェイムソンが心臓麻痺をおこして入院している間に、デイリー・ビューグルが新しい発行人デクスター・ベネットに乗っ取られてしまう。はたしてこれは幸運か、それとも……。本書は、マーベルの人気キャラクターをリニューアルした『ブランニュー・デイ』の最初の6冊をまとめたものである。脚本はダン・スロット、マーク・グッゲンハイム、作画はスティーブ・マクニブン、サルバドール・ラロッカ。また、これらの皮切りとなった『フリー・コミックブック・デイ2007 スパイダーマン:スイング・シフト』や、さらに1995年の『ヴェノム・スーパースペシャル』のなかから単行本未収録の短編も同時収録!●収録作品●『AMAIZING SPIDER-MAN』#546-551『SPIDER-MAN:SWING SHIFT』『VENOM SUPER-SPECIAL』©2021 MARVEL
スパイダーマン:ニューウェイズ・トゥ・ダイ
『ブランニュー・デイ』から設定も新たに始まったスパイダーマンの物語がいよいよ本格始動!ニューヨーク市長選が異様な加熱を見せる中、ヴィランのメナスが謎の暴走を始めた。候補者の一人がその混乱に巻き込まれている間に、もう一方の候補者は裏に手を回し、とある実力者のバックアップを得ようと画策する。その要請に応えてニューヨークに現れたのはなんと政府の高官になったノーマン・オズボーンだった! 一方、ピーター・パーカーの元上司で新聞社DBの発行人デクスター・ベネットは、近頃街を騒がしていた連続殺人犯の正体はスパイダーマンだと主張し続けていた。ノーマンは殺人鬼スパイダーマンを捕らえるためサンダーボルツを出動させる。メンバーのソングバード、ラジオアクティブマン、ヴェノム、ブルズアイは、当局の命令のもとスパイダーマン狩りに乗り出した! スパイダーマンを襲う「ニューウェイズ・トゥ・ダイ(新しい死に方)」はこれだけではない。我らがヒーローは逃亡者となっただけではなく、新たな脅威”アンチ・ヴェノム”と対面する。そして、その背景にはまた別の脅威の影が……。本書には、前作『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』でその才能を見せた新しいクリエイター・チームに、長年スパイダーマンを描き続けてきた伝説的アーチスト、ジョン・ロミータJr.が参戦! そのダイナミックにして壮麗なアートで、ダン・スロットの息もつかせぬストーリーを飾る。さらに、ベテランライターのマーク・ウェイドと、『アイアンマン:エクストリミス』で世間を驚愕させたアーティストのアディ・グラノフによるバックアップ・ストーリーも収録!●収録作品●『AMAIZING SPIDER-MAN』#568-573©2021 MARVEL
スパイダーマン:エレクション・デイ
ついに決戦の日がやってきた!ヒートアップするニューヨーク市長選挙、その結果はいかに……!?『ブランニュー・デイ』が始まって以来、スパイダーマンをも巻き込んで過熱するニューヨーク市長選挙。二人の候補者――巨大企業トップのランドール・クラウンと、清廉潔白な検事ビル・ホリスターの選挙戦はデッドヒートとなり、ニューヨーク市民は商社が決まる投票日を待ち望んでいた。だが、大きなイベントを控えたニューヨークの熱気の中で、謎のヴィラン・メナスが暴れ続け、選挙戦に混沌をもたらし続けていた。ヴィランの暴力を阻止し街を守ろうとするスパイダーマンにも、大きな問題が立ちふさがる。彼はスーパーヒューマン登録法に違反して活動しているために指名手配中だ。しかも市長候補のリサ・パーフリーが群衆の目の前でメナスの襲撃によって死んで以来、スパイダーマンへの非難はさらに高まる。その上、スパイダートレイサーを死体に残していく未知の連続殺人犯が現れ、当然のようにスパイダーマンに容疑がかかってしまう。今や彼は何重にも追われる身となっていた。盲目のヒーロー・デアデビルことマット・マードック、J・ジョナ・ジェイムソン、ハリー・オズボーン、ノーマン・オズボーンなど、多くのキャラクターが入り乱れ、『ブランニュー・デイ』の第1シーズンもいよいよファイナル。いくつもの謎が解き明かされ、そしてまた新たな謎が生まれていく――。世界中でセンセーションを巻き起こし、ビッグヒットとなったスパイダーマンとオバマ大統領のスペシャル・チームアップ『アメイジング・スパイダーマン』#583、WEB限定で公開されたページも完全収録!●収録作品●『AMAIZING SPIDER-MAN』#583-588『AMAIZING SPIDER-MAN:EXTRA!』#1&#3©2021 MARVEL
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