あらすじ1945(昭和20)年8月9日、突如ソ連が満洲に侵攻してきた。央輝、玲花、譚は、ソ満国境の地下要塞にいる弥江のもとにたどり着くが、そこで大勢の日本人避難民を守る兵隊の数はわずか50人足らず。しかも、ろくな武器も持っていない有り様だった。まもなく始まったソ連軍の攻撃に、たちまち陥落寸前となるが、そこに征二郎率いる馬賊が敵後方をついて窮地を救い…。
昭和初期の満州国で年少の頃から「殺手」としての教育を受けた男の話。 物語は現代で、「殺手」と物書きがスナックで出会うところから始まる。 年少の頃の日常生活が「殺手」としてのトレーニングになってたや、両親との満州からの逃避行、戦後直後の生活が詳細に書かれていて面白い 単行本に収録されている部分でも面白いが、これからもっと物語が面白くなりそうなところで、掲載誌終了に伴い終わっている。 同じ掲載誌のビッグコミック1で連載されていた一ノ関圭の「鼻紙写楽」の新シリーズが開始しているなら、「殺手」も新シリーズを始めて欲しいぜ。