あらすじ「どうして医者になったんだ……!?」主婦 辻本良江は受診の結果、膵臓がんが見つかった。斉藤は、小児科を経て、がんを扱う第4外科へ研修の場を移していた。小児科での研修と辻本への対応を通して斉藤が目にしたものは、小児科とがん医療の現実だった。二つの現実を目の当たりにして斉藤は何を思うのか。告知、抗がん剤、転移、再発…がんはあきらめざるを得ない運命なのか。がんを患い、戸惑う人間たちを前に斉藤には何ができるのか?著者監修による高画質完全版! デザインを一新し連載当時のカラーページを完全再現!!