あらすじ――意志を繋いだのは、いつだって本だった。辺境の農村で暮らす少年アッシュには秘密があった。それは今より遙かに豊かな前世らしき記憶を持っている事。あまりに貧しく、辛い生活の中で、決意する―― 記憶にある便利な生活を、今世に取り戻そう、と。その鍵こそが、古代文明の叡智が記されたという“書物”の解読だった――。文字を覚える所から始めた少年が、古代語を解読し、やがて世界に変革をもたらす文明復旧譚、開幕!
ハーレムでもエロでもない、魔法もチートもない。 あるのは前世の記憶と知識、生きることへの執着。 最初は彼の行動を煙たく思っていた人たちも、途方もない時間をかけて実験と努力をする彼を見て助けてくれるようになる。 失われた古代の文明ってのが近代文明の技術だったり、滅亡して再出発した世界なのかな?設定も面白いです。 成長するたびに深みが増してくるようなお話です!!