あらすじ灰の底でくすぶっているのは、これでお終いだ。少年アッシュは、山から下りてきた飢餓状態の熊に対して毒を用い間一髪勝利するも、致命傷を負ってしまう。生死を彷徨う彼を救ったのは、書物を読み解き彼自身が仲間と共に蘇らせた“古代の叡智”であった。そして、村で得られる知識と活動に限界を感じ始めていたアッシュは領都への留学を決意し、村を旅立つ――。亡びゆく寒村で数々の奇跡を起こした少年が、新たな地で文明を加速させる文明復旧譚、第四幕。
ハーレムでもエロでもない、魔法もチートもない。 あるのは前世の記憶と知識、生きることへの執着。 最初は彼の行動を煙たく思っていた人たちも、途方もない時間をかけて実験と努力をする彼を見て助けてくれるようになる。 失われた古代の文明ってのが近代文明の技術だったり、滅亡して再出発した世界なのかな?設定も面白いです。 成長するたびに深みが増してくるようなお話です!!