あらすじある町のはずれに、いつの頃からか鍛冶屋があった。その男はいつも熱心に包丁造りなどに精を出していたが…どことなく暗く、近所の付き合いも一切なかった。ある日のこと。その鍛冶屋に武士が一人訪ねてきた。名を鬼倒流・萩原一角、兵法修行中であるという。その萩原は鍛冶屋に言った。一手お立ち会いくだされ! と。もちろん鍛冶屋の男は驚き戸惑い、わたしがどうしてお武家様と切り合いが出来ましょうか、からかわないでくださいと答えたが、萩原は意外なことを話し出し…。(孤剣果てずより)
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ この世界観の忠義とはなんぞや家はなんぞやと思わせる内容だった。「忠臣儀右衛門」と「日陰に死す」は寝る前に読むのは向かないな ・特に好きなところは? 戦鬼が特に面白い。他の巻でも同じテーマの劇画があったと思うがこれが一番好きかな。豪胆な主人公が同僚に妬まれつつも能力によって認められていきつつ、問題を起こすが殿の温情でことなきを得る。その後の戦で殿の温情を戦場で返すという内容 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ちょっと短期間で一気に読んでいるせいか話の区別がわからなくなってきたし、執筆した年代もかなり違うのか作品によってのタッチが違いすぎてわかりにくい面もあるがやはり面白いな