あらすじ

鹿児島弁でいいかげんの意味を持つ「ざっぺら」のままに生きるボクサーと、彼を取り巻く人々の人情ストーリー。急死した友達・黒石(くろいし)へ線香を上げるために、故郷に帰ってきたボクサー・二階堂天(にかいどう・てん)。1ヶ月後に日本タイトルマッチを控えていた天だったが、黒石の妻である「まつげちゃん」こと圭子(けいこ)のために、黒石が働いていたホテルで10日間働くことになり……!?
ざっぺら(1)

鹿児島弁でいいかげんの意味を持つ「ざっぺら」のままに生きるボクサーと、彼を取り巻く人々の人情ストーリー。急死した友達・黒石(くろいし)へ線香を上げるために、故郷に帰ってきたボクサー・二階堂天(にかいどう・てん)。1ヶ月後に日本タイトルマッチを控えていた天だったが、黒石の妻である「まつげちゃん」こと圭子(けいこ)のために、黒石が働いていたホテルで10日間働くことになり……!?

ざっぺら(2)

東京から押しかけてきた森川ユカ(もりかわ・ゆか)と、「まつげちゃん」こと圭子(けいこ)との微妙な三角関係に揺れる二階堂天(にかいどう・てん)は、ユカから部屋に誘われて欲情しないようにするが、そこには酔っぱらった友達・白熊(しろくま)が潜んでいた。27歳という年齢に苛立って苦悩する白熊を心配した天は……!?そして、まつげちゃんにお見合い話が!?感動のラストを迎える完結巻!