あらすじ南部戦線の戦いが終わり、日常が戻った天狗峡では修練場に通う嶽の姿があった。ようやく戻った穏やかな日々。しかし岩櫃は得も言われぬ不穏な気配を感じ取り、一人顔を曇らせる。一方、中枢機関・奥の院を失った天狗峡の最深部では、十天狗が集結し…。