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相場師(1)
府中刑務所を出所した難波の満吉こと金子満吉は、金貸しだと名乗り、一緒に出所した男を飯に誘う。男は、一見冴えないただの中年男に見えたが、突然、300万が入った47冊の通帳を金子に見せ、全額下ろすように頼む。――実はこの男、志麻蒼一は、通称・シマ蒼といって、兜町の蒼き狼と呼ばれる相場師だった!そして、志麻の欲望の大きさに魅了された金子は、彼についていくとこにするのだが…!?
相場師(2)
検察に通報し相場を崩し、3年前に相場師・志麻を刑務所に送り込んだ裏切り者を探すため、志麻は相場を仕掛ける。一方、大日証券の窓口の深山梨花は、やはり3年前の相場で父が破産し、その父は自殺した上に、自分も処女を奪われた過去を持ち、父を口車に乗せた志麻への復讐の機会をうかがっていた。そして梨花は、父の仇をを討つため、自ら餌となり志麻に近づくが…。
相場師(3)
3年前に志麻を裏切った3人の内の一人、矢雲を破滅させた志麻と金子たち。その志麻を父の仇と信じて疑わない梨花は、父の墓前で志麻を刺してしまう。その後命を取り止めた志麻に、金子は自分が代わりに相場を動かしてみせると言う。そして、金子が目をつけたのはSO工業。だが、金子の前に真日本天神教の秘書室長・石黒麗という男が現れ、SO工業には手を出すなと脅すのだが!?
相場師(4)
相場で20億とう大金を儲けた金子は大喜びするが、志麻は、相場はこれから始まるんだと悟す。そんな折、志麻の知り合いの陳を、山口という男が襲う。山口はファンドDにだまされ、陳に借りた1億が返せなくなったと言う…。倒産した大手証券会社・山三証券で、最高の運用実績を誇っていた3人の元証券マンが設立したファンドD。そのファンドDに闘いを挑むことになった志麻と金子だが…。
相場師(5)
ファンドDを潰した志麻たちの前に、最後の裏切り者・久保島が現れる。タイで格闘技を投資市場に育てようとしている久保島たち。世界格闘技選手権3年連続チャンピオンのダンディを使い、アメリカ経済に逆らうより従うことが得だということを認めさせようとしている。その久保島の相場を崩すことを考えた志麻。彼が考えた手段とは!?志麻の“欲”に目が離せない完結巻!!