うみのちはれでんしげんていとくてんつき
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家にも学校にも居場所がない“とよ”と、海辺で会った同級生の“はじめ”。二人は同じ痛みを共有していく─────。新鋭・高見奈緒が描く孤独な少年少女の痛みと再生の物語。圧倒されるような筆致で、繊細な少女たちのエモーショナルな心情を描く。電子書籍限定特典イラストを収録。【目次】 #1 #2 #3 #4 #5 海、のち晴れ、のち 【電子書籍限定特典】
家にも学校にも居場所がない“とよ”と、海辺で会った同級生の“はじめ”。二人は同じ痛みを共有していく─────。新鋭・高見奈緒が描く孤独な少年少女の痛みと再生の物語。圧倒されるような筆致で、繊細な少女たちのエモーショナルな心情を描く。電子書籍限定特典イラストを収録。【目次】 #1 #2 #3 #4 #5 海、のち晴れ、のち 【電子書籍限定特典】
「君となら、悲しみは2等分だ ほら、私たちは共有している!」(冒頭のモノローグより) 冒頭の鮮烈なメッセージに導かれるように、物語のラストまで一気に読みました。 これはとても良い漫画ですから読んで!としか言えないですが、誰しも同じように「良い」と感じるかどうかわからないです。ただ、漫画としては秀でてるのは確かで、その圧倒的な漫画の上手さを超えて、読んでいて情景や感情が迫ってくるような感じがしました。 全体的に暗い物語ではありますが、「海のち、はれ」のタイトルが示す通り、希望の込められた物語で、読後感は良いです。海辺の物語だからかな…?「山」ではこうはならない気もします。 作者の高見奈緒先生は、これが初単行本とのこと(すごい) 早くも映像化の依頼があってもおかしくないですよこれは。