あらすじ義姉の妊娠騒動、日々増えていく兄夫婦の口喧嘩……家に居づらいみどりはシュンとのセックスで逃避を図る。そんなとき、シュンの浮気を知ってしまったみどりは、シュンの友達のメガネとセックスをしてしまう。自己中心的なメガネのセックスに後悔し、カラダが汚れた気持ちになるみどり。しかし、メガネは再びみどりに関係を迫り、嫌がるみどりの手を縛り付けて……!?みどりを取り巻く環境がより悪く、より過激になっていく第2弾!
もう10年くらい前に読んだのでうろ覚えな部分も多々あるんだけど、逆に覚えてるところはめちゃくちゃ覚えているので自分にとって印象的な漫画だったんだろうな…。覚えてるのは主人公に味方が一人もいないということ。両親は亡くなってて結婚した兄の家に住んでるんだけど、ヒステリックな兄嫁に嫉妬されていびられるし、ボーイフレンドもいるけどお互いに恋愛感情よりも身体で繋がってるような関係だし、まともだった兄も段々と「お前は俺がいないとダメなんだ」と言い始めたのが怖かった。嫌なことを直視したくないからか常に心ここに在らずな主人公だったけど、最後に窓からこっそり家出するのが救いがある終わり方で好きだった。これを読んで得た教訓はマジでヤバかったらとにかく逃げろですね。