「俺だけ信じてりゃいい――でないと…お仕置きだ」 借金苦で両親が自殺し、孤独となった宮は、初恋の相手で闇金社長の宇佐木に救われ、結ばれる。ある日、宮は和菓子屋の老夫婦と親しくなるけど、彼らは宇佐木から借金をしていて返済に悩んでいた。そんな矢先、偶然宇佐木の取り立て現場を目撃した宮…普段と違う鬼気迫る様子に恐怖と焦りが押し寄せて――…。さらに、宇佐木の過去を知る男に「奴は人殺しだ」と教えられる。彼はそんな人じゃない――…宇佐木を信じて無実を証明しようとする宮。しかし、宮を中心に事件が勃発…!? 事件を通して、宇佐木の過去の秘密が明らかに…!! 囚われの初恋ラブロマンス!!