爆末伝

爆末伝

江戸時代末期、鳥羽・伏見の戦いで大敗を喫した幕府軍はこのときから逆賊となった。薩長を中心とする官軍は錦の御旗を立て、徳川幕府を壊滅するべく進軍を開始。関ヶ原の戦い以来、徳川家に仕えてきた小栗藩は、官軍に寝返った周囲の藩に囲まれ孤立していた。幕臣の勝海舟に相談したところ、勝の用心棒を名乗る馬並平九郎を紹介される。海洋塾で西洋学・兵学を修め、西洋兵器に明るい平九郎は、最新の近代兵器で武装し、官軍と渡り合うというのだが……。幕末を舞台にした石川賢の個性あふれるアクション巨編、堂々の開幕!!
邪鬼王 爆烈

邪鬼王 爆烈

荒廃した地上を舞台に鬼才・石川賢が描くバイオレンスアクション。名護屋の城を落とし、西の寺を次々に攻め落とす魔蝋軍の関東進攻がはじまった。関東を治める者は宇宙をも治めるという。西の正願寺、最後の砦・空蓮寺の空海坊爆烈は、肉眼では捉えらないほど速い動きが破壊力を生む拳法──爆烈拳を駆使し魔蝋軍に立ち向かう。
ブルーベリードール

ブルーベリードール

某大学に通う中畑建吉は、食うものも食わず、バイトしてようやく手に入れた大人のオモチャを寮に住む先輩に使い倒されてしまう。失意のなかにいる建吉の前に、奇妙なセールスマン・魔屋人幻が現れ、大人のおもちゃを勧める。とまどう建吉に、魔屋は持ってきていたトランクから、どんな男も満足させる機能を持った高性能アンドロイドを見せるのだが……。石川賢が美少女ヒロインに挑戦したラブコメディ、ここに開幕!!
ザ・ジョークマン

ザ・ジョークマン

ギャンブラー・丈苦万太郎(「冗句万太郎」と表記の回もあり)が、麻雀やパチンコなどの博打から釣りやビリヤードに到るまで、ありとあらゆる勝負を繰り広げるショート・ギャグ。
試し読み
戦国忍法秘録五右衛門

戦国忍法秘録五右衛門

天正九年(1581年)9月6日、天正伊賀の乱。織田信長の次男・信雄を総大将とした織田軍6万の大軍勢が伊賀を襲った。壬生野城を落とし、佐野具嶺(さなごみね)へと進軍、国中に火を放ち女・子供を容赦せず殲滅させた。9月10日、戦果の見物に訪れた信長を屍と化して待っていた五右衛門が単独で襲う。首を奪(と)ったかに見えたが……。「自分と名字が同じ『石川五右衛門』を描きたい」と「五右衛門 忍者説」に着想を得、情熱を傾けて執筆されていた石川賢の遺作を電子書籍化!!
羅生門

羅生門

夭折の天才作家・芥川龍之介と“闇”“魔”を視覚化する漫画家・石川賢の夢の邂逅。収録作品のうち『羅生門』『蜘蛛の糸』『トロッコ』は原作の世界観をより分かりやすく、本作を読んだ後に原作を読めばより作品世界への理解が深まるアプローチであるのに対し、『新羅生門』は『羅生門』を独自の解釈で大きく拡げ、自身の作品世界へと昇華させている。芥川の小説作品をベースに、イマジネーション溢れる石川ワールドは必見!!
魔空八犬伝

魔空八犬伝

時は戦国、永禄5年(1562年)。越後に上杉謙信、甲斐に武田信玄、小田原に北条氏康、尾張に織田信長と、日本の国土は網目のように分裂し、戦いの日々が続いていた。百姓の子として暮らしていた犬塚信乃は、侍になり天下取りを夢みていた。ある日、無数の死体が転がる戦場跡で犬山道節と出会う。道節は黄金城(里見城)を追っていた。『南総里見八犬伝』に着想を得、独自の作品世界を構築した『魔空八犬伝』がいよいよ登場。
風の伝承者

風の伝承者

風雅家は、戦国時代から実戦的な武芸6種(弓術、剣術、槍術、馬術、柔術、鉄砲術)を継承してきた。一平は亡き父によって、その正統伝承者にされてしまったものの、武芸に興味を示すどころか、戦うことはまるっきしダメ。風雅流の段位を持つ春香は、そんな一平の伝承者らしくない態度に激怒! 無理やり六芸のすべてを伝授しようとするのだが、戦うということに恐怖を感じる一平はいつも逃げ回るのだった。そんなある日、一平たちが通う名峰学園に、柔道部のOBでオリンピック無差別級の代表候補、倉田がやって来る。素行が悪いことで有名な倉田は柔道の稽古にかこつけて、女子部員にちょっかいを出しているらしい。そんな男が千秋に目をつけて…
試し読み
ダンデ・ライオン

ダンデ・ライオン

菓子メーカー「帝王ハワード食品」に、「未承認の遺伝子組み換え食品を使用している」という言いがかりの脅迫メールが届いた。送り主とみられる社員は自殺してしまったが、死んだはずの送り主から、再び脅迫が!?調査を依頼された「ダンデ・ライオン」明智涼子たちは…。「ダンデ・ライオン」とは、人材派遣会社「タンポポ・スタッフ」が誇る、緊急極秘派遣ユニットの異名。秘書・受付・警備員…あらゆる職務を身にまとった美女3人が、タンポポの綿毛のように舞い降り、人知れず正義の牙をふるう!!
売ったれダイキチ!

売ったれダイキチ!

▼第1話/猫と大吉▼第2話/父ちゃんと笑顔▼第3話/名前とうなぎ▼第4話/殿下と職人▼第5話/真と約束▼第6話/場所と流れ●主な登場人物/嵯峨野大吉(元気いっぱいの中学3年生。天下一の商売人を目指す)、ネコ先生(自称800歳の猫。大吉とだけ言葉が通じる。招き猫のモデルで、商売の神様!?)●あらすじ/いきつけの駄菓子屋で客引きをする大吉は、夢はでっかく天下一の商売人!!でも、いつも気合いが空回りして、お客を逃がしてしまうため、商店街の人達には「疫病神」と呼ばれていた。そんな大吉を屋根の上からせせら笑う声が聞こえ、怒った大吉が屋根に登ってみると相手はなんと猫だった!!ビックリしている大吉に、人間の言葉を話す猫・ネコ先生は、商売は気合いだけではダメと諭すが…(第1話)。●本巻の特徴/大吉の中に人が何を欲するかを見抜く目、伝説の「千両眼」の可能性を見いだしたネコ先生の力により、ドンドン商売人として成長していく大吉。二人(?)のコンビが商店街や、学校の購買部などで起こるトラブルを気持ちよく解決していく様と、大吉の商売に対する熱い想いを力強く描く第1集。●その他の登場人物/あずき(中学3年生。大吉の幼なじみ。実家は駄菓子屋)、嵯峨野詩織(大吉の姉。働いている母の変わりに家事を受け持つ。大吉の行動に手を焼いている)、三条真(中学3年生。大吉の親友。幼い頃一緒に商売人なることを誓った仲)、来園寺(中学3年生。学年トップの学力を・りスポ・ツも万・。極度・猫嫌い・●その・データ・巻末に・画担当の武村勇治氏とアシスタント達によるおまけ漫画を収録。
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