なんとなく雨の日に読みたくなる漫画水域』いいですよね、私も大好きです。 早速百合方面からですみませんが、『熱帯魚は雪に焦がれる』や『夜と海』は、舞台も海やプールですが、画面一杯に水表現がなされていて、本当に美しいですよ。 『熱帯魚は雪に焦がれる』は6月25日に9巻完結です(そう、マンバ読書会の百合配信の日ですね…)
あらすじ日照り続きで、給水制限中の街。酷暑にあてられて意識を失った川村千波(かわむら・ちなみ)は、豊かな水にあふれる村で、少年と老人に出会う夢を見る。祖母に夢の話を聞かせた千波は、意外な言葉を聞く。「それ……ばあちゃんの昔の家じゃないかねぇ」また行きたい──そう願った千波が目を覚ましたのは、夢だと思っていたあの村。そして再会した少年・スミオから、この村では雨が降り止まないことを知らされる。『蟲師』漆原友紀が描く、人々の想いと忘れえぬ記憶の物語。続きを読む