あらすじ

近藤誠一郎は毎日仕事に追われる三十路目前のサラリーマン。聖女召喚計画に巻き込まれ、異世界のロマーニ王国に転移してからも自らの“癖(へき)”から仕事を求め働き続けていた。それが“氷の貴公子”と呼ばれる騎士団長アレシュと急接近するきっかけに――。巻末には描き下ろし番外編「社畜の未来はアレシュ次第」を収録!!
異世界の沙汰は社畜次第 1

近藤誠一郎は毎日仕事に追われる三十路目前のサラリーマン。聖女召喚計画に巻き込まれ、異世界のロマーニ王国に転移してからも自らの“癖(へき)”から仕事を求め働き続けていた。それが“氷の貴公子”と呼ばれる騎士団長アレシュと急接近するきっかけに――。巻末には描き下ろし番外編「社畜の未来はアレシュ次第」を収録!!

異世界の沙汰は社畜次第 2

聖女召喚計画に巻き込まれたサラリーマン・近藤誠一郎は、転移してからも異世界で仕事に追われていた。その疲れを癒すために飲んだ栄養剤の副作用で命に関わる“魔力酔い”を起こすも、騎士団長アレシュに救われ――。“魔力を馴染ませる”ためにアレシュに抱かれる形となったが、それは二人の関係に変化をもたらすきっかけとなりうるのだろうか……。巻末には描き下ろし番外編「社畜の運命は部下次第?」を収録!!

異世界の沙汰は社畜次第 3

異世界のロマーニ王国に転移したサラリーマン・近藤誠一郎は、王国の経理課副管理官として転移後も仕事に追われていた。騎士団長のアレシュから世話を焼かれ、宰相のカミルからも重用される誠一郎だったが、暴漢に襲われて生死を彷徨うことに……。傷付いた誠一郎を目にしたアレシュは――。描き下ろし番外編「騎士団長のご機嫌はクッション次第」も収録!!

異世界の沙汰は社畜次第 4

異世界に転移したサラリーマン・近藤誠一郎は、ついに聖女召喚計画の目的である“魔の森の瘴気浄化遠征”に帯同する。森の最深部で命を危険にさらす誠一郎を、盾となって護る騎士団長アレシュ。誠一郎の機転で瘴気問題に立ち向かい、アレシュもまた思いがけない提案で誠一郎を驚かせるのだった。二人の距離はさらに近づいて――。描き下ろし番外編「二人の温度は湯浴み次第」も収録!

異世界の沙汰は社畜次第 5

異世界に転移したサラリーマン 近藤誠一郎が教会に出向して数日が経った。教会での調査が佳境を迎えるなか最後の瘴気浄化遠征も終わろうとしていた。しかし、誠一郎を残し遠征に参加していたアレシュは危険な魔獣討伐に直接向かうことに……。ロマーニ王国の国教でもあるアブラーン教、その教会の役割とは? そして誠一郎が近づくことのできない御神体とは?離れ離れになった二人が想うのは―――描き下ろし番外編「旅路の無事は想い次第」も収録!!

異世界の沙汰は社畜次第 6

異世界に転移したサラリーマン近藤誠一郎は、教会の真実を知るために危険を承知で祈りの儀式に参列する。そして魔獣討伐を終えた騎士団長アレシュも、はやる気持ちを抑えられず疲れた身体で教会へと急いでいた。その時、祈りの間で異変が起こり、放たれた魔力が誠一郎に向かって――。描き下ろし番外編「未来の景色は二人次第?」も収録!!