あらすじ

死にたいなら奴を探せ。必ず逝かせてくれる。男の名前は来島明良。生に絶望したとき、生に飽きたとき、生が苦痛なとき、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方してもらえるのだ。今シリーズの舞台は錦秋の京都。かつて一世を風靡した銀幕スターから“死”を依頼された来島だが、調査を進めるうちに自らが生命の危機に陥る……。
タナトスの使者 1巻

死にたいならヤツを探せ。必ず逝かせてくれる。男の名前は来島明良。生に絶望したとき、生に飽きたとき、生が苦痛なとき、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方してもらえるのだ…。『勇午』の赤名修が新たな原作者と描く、生と死の意味を問う人間ドラマ。雑誌上で絶大な支持を得た本作が、単行本でついに登場!

タナトスの使者(2)

死にたいなら奴を探せ。必ず逝かせてくれる。男の名前は来島明良。生に絶望したとき、生に飽きたとき、生が苦痛なとき、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方してもらえるのだ。今シリーズの舞台は錦秋の京都。かつて一世を風靡した銀幕スターから“死”を依頼された来島だが、調査を進めるうちに自らが生命の危機に陥る……。

タナトスの使者(3)

死にたいなら奴を探せ。男の名前は来島明良(くるしま・あきら)。生に絶望した時、生に飽きた時、生が苦痛な時、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方されるのだ。新シリーズ「夏の暗黒編」の依頼人は、名門私立中学に通う少女。現実に絶望し死を希求する彼女を連れ、来島はとある山寺へと向かう。さらに最新シリーズ「冬の諜報編」第一話も収録!

タナトスの使者(4)

死にたいなら奴を探せ。男の名前は来島明良(くるしま・あきら)。生に絶望した時、生に飽きた時、生が苦痛な時、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方されるのだ。最終シリーズ「冬の諜報編」を収録。赤名修の超絶筆致で描かれる、生と死の意味を問う人間ドラマ。感動のエピローグを見逃すな!