あらすじJ大学山岳部OBの浅井と石倉は、尾張山3200メートル地点で遭難をした。事故によって死を覚悟した石倉は、自分が過去に犯した“殺人”を告白してしまう。しかし、その時、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めるが……。尾張の冬山を舞台にした緊張と恐怖の密室サスペンス。名匠の華麗な共演が生み出した最高のスリルと興奮!続きを読む
作品情報著者かわぐちかいじarrow_forward_ios著者福本伸行arrow_forward_ios巻数全1巻arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社講談社arrow_forward_iosレーベルヤングマガジンarrow_forward_ios掲載誌ヤングマガジンアッパーズarrow_forward_ios年代2000年代arrow_forward_iosジャンル怪奇・ミステリースポーツ略称コンフェッション告白
あらすじJ大学山岳部OBの浅井と石倉は、尾張山3200メートル地点で遭難をした。事故によって死を覚悟した石倉は、自分が過去に犯した“殺人”を告白してしまう。しかし、その時、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めるが……。尾張の冬山を舞台にした緊張と恐怖の密室サスペンス。名匠の華麗な共演が生み出した最高のスリルと興奮!続きを読む
ピリリと辛いと申しますが、こちらの短編も1巻完結と短いながらもシュワッとした読後感を残してくれます。けしてクリビツテンギョーな結末ということはなかったりしますが、プロでなくては書けない作品に仕上がってると思います。 なんとあのカイジの福本先生が原作、代表作多数のかわぐち先生が作画と、奇跡のタッグですので、面白くないものができようがなく、もしできてしまったらそれは編集者(もしくは大人の事情)のせいでしかありません。 結論としては面白かったです。読んでいると絵が全然うまいのでカイジ感は忘れてしまうくらいなのですが、言葉の選び方とか心理の抉り方など端々に福本節は感じられます。 ただ、この作品を体験してみてわかったのですが、福本作品は福本先生のあの絵だからこそ引き出せている魅力というものがありますね。マンガにタラレバは禁物ですが、もし福本先生が鳥山先生クラスに絵がうまかったとしたらカイジや他の福本作品はココまでヒッツしてなかったと思います。 ちなみに本作は心理サスペンスです。テンポもよく、面白いよ!