public
star_border
star_border
star_border
star_border
star_border
【四季賞2020夏 幸村誠特別賞受賞作】目の前には裸エプロン♥夢の生活…かと思いきや!?(good!アフタヌーン2020年10月号)
小川しらす、鮮烈デビュー。心震える読切54P。 本田あみかは高校生。毎日マキシのポテトを食べている。 クラスメイトはたくさんお喋りしてるのに、あみかはあまり喋らない。 いつからうまく話すことができなくなったんだろう。 日々はポテトみたいにしょっぱくてあたたかいものかもしれない。 そしてたぶん、誰かと一緒に食べるからおいしいんだ。
「おれ、ドブ川で溺れた。誰も助けてくれないのに。」 田舎の不良中学生りゅうしんが近所の川で見たお供え物。 溺れて死んでしまった子でさえ気にかけてくれる人がいるのに自分は——。 ドブ川の中から孤独をさけぶ、渾身の読切57p
超科学が失われてから700年、多くの冒険者たちを苦しめてきた生きた迷宮遺跡“巨獣”。行方知れずの父を探し巨獣へ挑まんとする少女・ヒバナの前に現れたのは、スーツ姿でビジネスマナーを説く、風変わりの一流冒険者だった!?
「幸村誠氏困惑の奇才現る!」、「ボクの守備範囲の外にあるこの漫画と出会えたことは幸運です。」の欄外コメントを読んで期待しながら読んだ作品。なんというかホント奇才としか言えないシュールな内容だった。 絵柄は今でも漫画ゴラクとかビッグコミックに短いページ数で載ってそうな、昭和のエロス溢れる感じ(うまく説明できない)。 サラリーマンのカラスくんは、ベロベロに酔ってそのまま頭がタコの女とヤッて同棲中。作品にはこのタコ女とあとホタテ男が出てくるけど、こいつらが一体何なのか、なぜ頭が魚介なのかは全く説明されないまま話が進み、そのまま終わる。 面白いかといわれると自分は全然だったんだけど、それはともかくこんな突飛なコメディを描ける発想力のヤバさはマジですごいと思う。 http://www.moae.jp/comic/takotokarasu