あらすじ琉花たちの技術は国をも動かす危険なものとして国内外の実力者の間で囁かれ始めていた。そんなある日、琉花とレオナールは突然何者かに国外に連れ去られてしまう。呼び寄せられた先はヨーロッパにおいて強大な権力を保持するハプスブルグ家の領内だった。21世紀の技術と知識でも到底太刀打ちできない依頼を前に困惑する琉花。しかし、その家ではもうひとつ、歴史をも揺るがす重大なトラブルを抱えていて――?治せなければ、歴史が変わる――?歴史×化粧の本格派タイムスリップ浪漫、第3巻!!
現代のフランスから中世のフランスへ 見知らぬ土地で髪結いのレオナールと出会い、現代の化粧や技術や知恵を活かして困難な状況を解決していく主人公。 思っていたより、ファンタジーの要素が少ないからチートなぐらい知識を持っていても違和感あまりなかった。 下手に引き伸ばさず、いい終わり方だと思います。 科学的な観点と歴史が融合した内容で楽しめました。