あらすじ琉花たちが連れ去られた先はヨーロッパ随一の名門皇家、ハプスブルク家だった。フランス王太子との歴史的婚姻を控えた皇女、マリー・アントワネットの顔の傷を消すように命じられた琉花は科学に長けた第二皇女、マリア・アンナの助けを得るうちに深い友情を築く。しかし、マリア・アンナの聡明さはあまりにも危険で……?化粧という科学で18世紀の貴族社会を切り開く。〈化粧〉×〈歴史〉のタイムスリップ浪漫、第4巻。
現代のフランスから中世のフランスへ 見知らぬ土地で髪結いのレオナールと出会い、現代の化粧や技術や知恵を活かして困難な状況を解決していく主人公。 思っていたより、ファンタジーの要素が少ないからチートなぐらい知識を持っていても違和感あまりなかった。 下手に引き伸ばさず、いい終わり方だと思います。 科学的な観点と歴史が融合した内容で楽しめました。