あらすじ

「Batsuは俺なんだ」 綴から告げられた真実――憧れの存在が目の前にいることに歓喜する犬見。だが『必要』なのは綴で、憧れの存在に対する思いとは違うことに気づいた犬見は、その想いを伝えるのだが……。そして犬見の言葉に綴は……。二人の「本当の気持ち」が明らかになる。注目の第7話!
フックト オン クエーサー 1話

高架下で一人踊る青年――その流れる曲に驚く綴。それは自分が作った曲だった。また見たい……そんな思いに駆られ、友人の伝手を頼り見つけたのは、同じ大学の犬見。話しかけても反応が薄いが『Batsu』の曲のことになると、表情を変える犬見に綴は興味がわきだす。アフォガードコミックス初登場! するがしぎ先生が描く、音楽が紡ぐラブストーリー! 『フックト オン クエーサー』第1話。

フックト オン クエーサー 2話

ダンスと『Batsu』以外に興味を示さない犬見。そんな犬見の『Batsu』への想いを聞き綴は――。少しずつ犬見との距離が縮めはじめるのを感じる綴。そして同時に犬見への想いも膨れ上がる。もっと、もっと見てみたい……。触れた場所から熱が伝わり……。『フックト オン クエーサー』犬見への衝動が止められない! 第2話。

フックト オン クエーサー 3話

日に日に犬見への想いが募っていくのを感じる綴。さらに犬見の『Batsu』への想いを知るたび、欲が増していることを実感する。もっと見たい…もっと見て欲しい…。そして湧き出した欲は、独占欲となり思わず犬見に……。『フックト オン クエーサー』綴の想いが加速する! 第3話。

フックト オン クエーサー 4話

今までの自分だったら、「必要」か「不要」か決められたのに……綴の「独り占めしたい」という言葉に犬見の心は揺れる。そばにいるのが心地よく、綴のことばかり考えてしまう自分にどこか照れ臭く感じつつ、犬見が出した答えとは……。『フックト オン クエーサー』一言も好きだなんて言われてない? 犬見の心に変化が……!? 第4話。

フックト オン クエーサー 5話

友達以上、恋人(?)未満というはっきりしない関係に困惑する犬見。だけど綴の言葉、そして温もりがどんどん自分に浸透していくうちに犬見は……。そんな時、『Batsu』の生配信に喜ぶ犬見だが、その声に何か既視感が!? 第5話。

フックト オン クエーサー 6話

犬見の様子がおかしい……。『Batsu』の新曲の話をしてもノリが悪く、出会った頃のような犬見に戻っていることに綴は困惑する。「もしかして……バレた?」犬見を傷つけたのではと悩みつつも、本音を聞くこともできない綴はーー。一方、綴が『Batsu』ではないかと気づいた犬見も空回りしている自分に気づき……。第6話でついに動き出すのか!?

フックト オン クエーサー 7話

「Batsuは俺なんだ」 綴から告げられた真実――憧れの存在が目の前にいることに歓喜する犬見。だが『必要』なのは綴で、憧れの存在に対する思いとは違うことに気づいた犬見は、その想いを伝えるのだが……。そして犬見の言葉に綴は……。二人の「本当の気持ち」が明らかになる。注目の第7話!

フックト オン クエーサー 8話

犬見のひとつひとつの反応が嬉しく感じる綴。だがそれは『Batsu』に対してのもの。もっと自分に夢中になってほしいと感じるジレンマ。どっちも自分自身だとわかっているのに、つい抑えられない感情を犬見にぶつけてしまい……。

フックト オン クエーサー 9話

「恋人だから気になる」――様子がおかしいことに気づいた犬見からそう言われてしまう綴。そんな犬見に対し、綴は見栄を捨て、『Batsu』としてではなく自分を見てほしいと自分の気持ちを伝える。驚く犬見が出した答えは……。

フックト オン クエーサー 10話

「少しずつ順番にするよ」 綴にばかりに頼っては悪いと自分なりに準備をしようとするが、男同士の生々しい動画を見て犬見は動揺するも身体の奥が疼いてしまう。“少しずつ”ってどれくらいなんだろう――己の奥に挿れた指を犬見は止めることができず……。

フックト オン クエーサー 11話

この間の続きをしたいと犬見なりの積極さに戸惑いつつも綴の我慢は限界だった。そして綴に優しく解され指でイかされてしまう犬見。さらにその身の奥に綴を受け入れ激しく乱され……。

フックト オン クエーサー 12話

両想いとなった綴と犬見――今までの自分をそう簡単に変えることは難しい。だが、相手の存在がこれまでの自分に変化を与えてくれたことにふたりは…… 『フックト オン クエーサー』ついに最終話!!