あらすじ精神科医の六麦は、少年院で知能に問題がある少年少女を見てきた。彼らにはある一定の傾向があり、問題を抱えながら更生を進めている。恋人から教わり覚醒剤に嵌まり込んだ大西瑠花だったが、少年院での暮らしで更生できるか、その姿を描く――。そして、窃盗を繰り返し少年院へ入った三鉢友典のケースも収録! ――更に話題を集める第9巻!
実話ということで受け入れがたい環境や気持ち、人間、親子関係などが現実にあると教えてくれた漫画です。 非行少年の背景や親子の複雑な環境など、読んでいて自然の涙が出るシーンが沢山あります。 また、「境界知能」というワードを初めて知りました。現に10%の人が「境界知能」に該当するということも書かれており、 他人事とは思えない深いお話でした。 漫画ではなく小説もあるので小説も読みたいと思います。