あらすじ精神科医の六麦は、少年院で知能に問題がある少年少女を見てきた。彼らにはある一定の傾向があり、問題を抱えながら更生を進めている。覚醒剤に嵌まり込んだ大西瑠花が、少年院での日々の中で依存から立ち直ろうとした。彼女の前に最後に立ちふさがる障害とは――? そして、六麦医師が少年院の仕事の中で、非行と知能の問題に立ち向かおうとした軌跡も明らかに――!!
実話ということで受け入れがたい環境や気持ち、人間、親子関係などが現実にあると教えてくれた漫画です。 非行少年の背景や親子の複雑な環境など、読んでいて自然の涙が出るシーンが沢山あります。 また、「境界知能」というワードを初めて知りました。現に10%の人が「境界知能」に該当するということも書かれており、 他人事とは思えない深いお話でした。 漫画ではなく小説もあるので小説も読みたいと思います。