「生まれ変わったら美人になりたい――」。“死神みたいな顔”“暗い”と子供のころから馬鹿にされてきたまゆみ。唯一親しげに接してくるのは同僚の美沙子だけだった。美人で女子たちの中心にいる美沙子に激しい嫉妬と憧れを抱くまゆみ。「美沙子のような顔だったら、もっとましな人生だったのに…」そんな思いが強まる中、“美沙子になりたい”というまゆみの願望が叶う事件が起こる!思い描いていた生活を手に入れたまゆみだが、それは幸せの始まりか、破滅への一歩か…!?
「生まれ変わったら美人になりたい――」。“死神みたいな顔”“暗い”と子供のころから馬鹿にされてきたまゆみは、美人で女子たちの中心にいる同僚の美沙子に激しい嫉妬と憧れを抱いていた。事故で顔に負った大けがを利用し、美沙子の顔を手に入れたまゆみは彼女になりすまして“美人としての人生”を手に入れる。事故の後、長く意識不明だった本物の美沙子が目を覚まし、なりすましていたことを告白したまゆみ。涙ながらに謝罪するまゆみを優しく許した美沙子は、「このまま入れ替わって生きていこう」と予想外の提案をし…!?
両親の突然の死に動揺するまゆみ。そんな自分に対する美沙子の異様な態度に違和感を覚えたまゆみは、美沙子の本性を探るべく、相談できそうな人物の元へ向かい…!?
美沙子の裏の顔を知ったまゆみは、不安を抱えつつ美沙子の待つ自宅へ戻る。そこで待っていたのは、美沙子の他に予想外のもう一人の人物だった…!衝撃の最終話!