あらすじ

“初のコースラウンドで80打を切ることができるかどうか”と、ラボティと10ドルの賭けをした大道は、1時間1000ドルで雇ったピーターの熱心な(!?)指導を受けながら、レッスンを続けていた。そして賭けを4日後に控えた日、ラボティは大道をディナーに誘う。そのディナーに集まったメンバーは皆、アメリカの財界で活躍する人ばかり。その席上で、ラボティと大道の賭けゴルフの話題が上がり、今度は、絶対切れるわけがないというメンバーとラボティとの間で賭けが発生。なんとラボティはタンカー1隻分のオイル、現金にして2000万ドルを賭けることになってしまった!!
でんでん虫 1巻

貧乏寺の伜、十禅寺大道にはある才能が宿っていた。その才能はラスベガスを訪れたことで花開く!!それを転機となって十禅寺大道の型破りな人生が始まる。十禅寺大道は北海道勇払郡の貧乏寺の息子。そんな彼が、接待旅行でラスベガスに招待された。大道は、様々なギャンブルに挑戦し、そして勝ち続ける。最初はまぐれで勝っていると思われていたが、彼の博才はとんでもなかった!

でんでん虫 2巻

新宿のゲイバーで出会った“ご隠居”と呼ばれる老人に連れられて、大道はオイチョカブの賭場にやってきた。そこで大道はリンダと再会したのだが、彼女は負けが込んでいた。彼女は勝負を諦め、いよいよ大道が勝負に挑む!

でんでん虫(3)

“初のコースラウンドで80打を切ることができるかどうか”と、ラボティと10ドルの賭けをした大道は、1時間1000ドルで雇ったピーターの熱心な(!?)指導を受けながら、レッスンを続けていた。そして賭けを4日後に控えた日、ラボティは大道をディナーに誘う。そのディナーに集まったメンバーは皆、アメリカの財界で活躍する人ばかり。その席上で、ラボティと大道の賭けゴルフの話題が上がり、今度は、絶対切れるわけがないというメンバーとラボティとの間で賭けが発生。なんとラボティはタンカー1隻分のオイル、現金にして2000万ドルを賭けることになってしまった!!

でんでん虫(4)

ラボティと大道の「1ラウンド80打以下で回れるか」という賭けゴルフも、8番ホールまで終了。持ち前の強運で8番まで31打という驚異的なスコアで乗り切った大道だったが、迎えた9番ホール、第1打がなんと打った場所より後ろに落下。しかも、ボールは芝がえぐれたディボット跡にはまってしまう!ギャラリーと怪しい黒服の男たちとの間で賭けをしていた、大道のレッスンプロ・ピーターは迎えたピンチに大慌て。一方、当の大道は……。

でんでん虫(5)

ラボティとの賭けゴルフに勝利した大道は、その余勢をかって、その夜、カジノのVIPルームへ行く。このVIPルームでは掛け金無制限で、勝てば大金を手にできる代わりに、その最低賭け金は1万ドルという大バクチをしなければならない。すでに勝負を始めていたゴルフのレッスンプロ・ピーターは三連勝で上機嫌だったが……。

でんでん虫(6)

ジョン・ダイヤモンドとのブラックジャックに勝利を収めた大道。だが、大道もジョンも物足りなさを感じ、続きは次の日の夜に持ち越されることに。翌朝、目を覚ました大道は、子供たちの野球の練習に付き合う。バッティングピッチャーをかってでた彼が投げたのは、メジャー級のナックルボールだった……!!