うちのおばあちゃんがもとやんにねらわれています
閉じる
メニュー詳細
現役JK・潤(じゅん)の最近の悩み、それは大好きなおばあちゃんが営む駄菓子屋に謎の男が入り浸っていること。その男は大きな身体に絶対零度の鋭い視線、体感温度が一気に下がる恐ろしいオーラを身にまとっていた……。噂によると「伝説の元ヤン」らしい…。もしかしたらこの店を乗っ取るつもり!? …ところが、目に飛び込んできたのはおばあちゃんにわけありげな視線を向ける元ヤンの姿で…!?
現役JK・潤(じゅん)の最近の悩み、それは大好きなおばあちゃんが営む駄菓子屋に謎の男が入り浸っていること。その男は大きな身体に絶対零度の鋭い視線、体感温度が一気に下がる恐ろしいオーラを身にまとっていた……。噂によると「伝説の元ヤン」らしい…。もしかしたらこの店を乗っ取るつもり!? …ところが、目に飛び込んできたのはおばあちゃんにわけありげな視線を向ける元ヤンの姿で…!?
地元で泣く子も黙る伝説の元ヤンだった男に、祖母が狙われる話。 といっても、詐欺とか遺産目当てではありません。 恋愛対象として狙っている…とも安易に言い切れないのですが、元ヤンが幼い頃、祖母に世話になった恩返し的な感じで祖母を守る感じ。 全体として、孫の女子高生・律が、祖母と元ヤンの関係に何か裏があるのでは?と怪しんで、空回りして、ドタバタするコメディタッチの展開は、どこか懐かしい感じがします。 また、祖母の若い頃が愛嬌ある美人で、そりゃ元ヤンもなびくわと思うのですが、年老いても変わらず通い続ける(思い続ける?)元ヤンの姿勢に、なんともピュアで、見ていてほっこりします。 これも一つの愛の形ですかね。 資産とか容姿とかステータスではないところで、ひかれあう感じいいですね。 女子高生と元ヤンにフラグが立たないことを祈って、2巻を楽しみにしてます。