あらすじかつての師匠“アラシの梅甚(うめじん)”が余命わずかだと知ったサガは、自分を陥れた安岡(やすおか)と勝負して借りを返したいと話すアラシの梅甚のために、一肌脱いで安岡との勝負を実現させる。その勝負をアラシの梅甚と安岡のイカサマ合戦だと考えたサガだったが、アラシの梅甚はこの世で最後のバクチでイカサマは使わないと宣言して……!?そしてラスベガスへと旅立ったサガはどうなる?伝説のギャンブラー・サガの熱き生き様に感動する完結巻。
宮下あきらが描く“世界一のギャンブラー”と豪語する主人公サガが、いろんなギャンブルを強敵と勝負していく。単純なギャンブルからバカラ/チンチロリン/麻雀/パチンコ/手本引き/ゴルフ/ブラックジャック/ポーカー(スタッド・ポーカー)/おいちょかぶ/ルーレットなどがあるが特にギャンブルではないゴルフ回と手本引き回がお気に入り。 手本引きは扱った漫画は、代紋TAKE2/根こそぎフランケン(牌本引)/ヤングサンデーでやっていたアプサラス/賭博師 梟(牌本引)/ギャンブルフィッシュ/アカギとかあるけどこれで初めて知った。 ゴルフ回は世紀末博狼伝サガでの屈指の名作回だと思っていて、手本引きの時の登場した盲目の祇園の闇竜とキャディ犬玉三郎とのプレーがすごい好き