あらすじ政界の黒幕的存在である代議士・天野(あまの)を叩き潰すべく、戦後最大級の手本引きの盆が開帳される京都へやってきたサガ。そこで商売敵・宗民嶺(そう・みんれい)に常盆を案内されたサガは、そこの胴師の腕前から手本引きの奥の深さを実感する。その後、祇園の街へ繰り出したサガは、クラブの美人ママ・京子(きょうこ)と甘い一夜を過ごすが、その翌日の勝負で一番盆の胴師として京子が現れて……!?
宮下あきらが描く“世界一のギャンブラー”と豪語する主人公サガが、いろんなギャンブルを強敵と勝負していく。単純なギャンブルからバカラ/チンチロリン/麻雀/パチンコ/手本引き/ゴルフ/ブラックジャック/ポーカー(スタッド・ポーカー)/おいちょかぶ/ルーレットなどがあるが特にギャンブルではないゴルフ回と手本引き回がお気に入り。 手本引きは扱った漫画は、代紋TAKE2/根こそぎフランケン(牌本引)/ヤングサンデーでやっていたアプサラス/賭博師 梟(牌本引)/ギャンブルフィッシュ/アカギとかあるけどこれで初めて知った。 ゴルフ回は世紀末博狼伝サガでの屈指の名作回だと思っていて、手本引きの時の登場した盲目の祇園の闇竜とキャディ犬玉三郎とのプレーがすごい好き