子供の頃から手裏剣を投げ続けた男の話
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西岸良平名作集
名無し
10年以上前、
とある町医者の待合室で読んだ漫画(短編集?)です。
子供の頃、新聞紙を丸めて棒にして剣を作ったり、スーパーのチラシで手裏剣を折って遊んだが経験が皆さんにもあると思います。(私は実際そういう子供でしたw)主人公は普通の男(少なくとも強そうではなく、モブな感じ)はその遊びを発展させ、金属製の手裏剣を作成し、現代に蘇った忍者よろしく、学校や仕事に行きます。特にストーリーは無いのですが、子供の遊び心を忘れたく無い一人の男の葛藤が描かれていたのが印象的でした。(手裏剣術がすごいだけの男)
エピソードとして、男が子供の頃、金属製の手裏剣を作る際に、母親のたちバサミをボロボロにしていたこと。
主人公の男とは別に、子供心を忘れない男(別の男は銀玉鉄砲?で現代のガンマンよろしく早撃ちが上手い)が現れて、意気投合するなどのエピソードが描かれていました。